越前市議会 2016-09-01 09月01日-01号
10月には図書館が制作した市文学マップをお披露目し、それをもとに文学散歩を行います。10周年記念事業の開催を市民が本市の豊かな歴史、文化に触れ読書に一層親しむ契機としてまいります。
10月には図書館が制作した市文学マップをお披露目し、それをもとに文学散歩を行います。10周年記念事業の開催を市民が本市の豊かな歴史、文化に触れ読書に一層親しむ契機としてまいります。
また、10月25日には越前市ゆかりの紫式部をテーマにした文学散歩を開催します。紫式部公園や式部七橋などをめぐり、武生公会堂記念館で屏風の中の源氏物語を解説を交えて鑑賞するなど日本が世界に誇る女流作家紫式部と越前市との関係や作品に与えた影響などを身近に感じることで郷土の歴史や文化に触れる地域読書(まちどく)を推進してまいります。
読書活動の推進については、10月11日に作家の津村節子氏を講師に迎え、第2回文学散歩を開催します。津村節子氏の講演と本市ゆかりの作品、小説花がたみの舞台となった越前和紙の里や花筐公園をバスでめぐりながら地域に身近な文学から読書に親しむ環境をつくってまいります。
読書活動の推進については、地域読書を推進するため、越前市が舞台となって描かれた水上勉の小説「弥陀の舞」を取り上げ、9月21日と28日に第1回文学散歩を開催します。主人公がいちずに守り通した越前和紙について学び、作品の理解を深め、地域読書を進めてまいります。
特に25年度につきましては、かこさとし絵本館「らく」のオープンに合わせてそういった宣言のイベントを考えておりますし、その後、継続的に市民文学散歩とか、市民文化祭の一環である市民読書の支援をしていくとか、いろんな取り組みをやっていきながら、読書推進の環境整備を図っていきたいと考えておりますし、また地区の公民館の図書のコーナーについても、充実を図るような整備をしていきたいと、そのように考えております。